にじさんじ所属「鈴原るる」さん引退
にじさんじ所属の鈴原るるさんは先月いっぱいで活動を終了し、引退されました。
鈴原るるさんは以前紹介させて頂いた「リゼるるListen」でのラジオ活動や、魔界村などのゲームをYoutubeにて配信活動されていました。
今回の引退理由について管理人としては思うことがありましたのでお話しさせて頂きます。
引退配信については下記リンクよりご覧になった後、読んでいただけますと幸いです。
何故引退に至ったか…
引退放送にて本人の口から引退理由についての説明がありました。
「果たし状なるモノが届いた、魔界警察に相談させて頂きこの件に関しては収まった」とのこと。
果たし状という表現は鈴原さんなりのリスナーを心配させないための表現であるかと…
果たし状=脅迫状、ストーカー行為
1つ1つ対処していけば、どうにかなるがその度に活動休止するというのはリスナーに心配をかけてしまう。
そちらにリソースを割くことで活動への影響が大きい。
本人も上記のように説明しているように、ストーカー行為について正しい対処をすることはできますが、かといって不安は拭えないですよね…
それを考慮したうえで、引退という結論に至ったということです。
Vtuber界隈でのストーカー被害については多くはないが、少なくもない状況です。
いたずら程度で済めばいいですが、個人情報の拡散や下手すれば暴行事件へと発展することも多々あります。
いたずらだろうが、ただ付いていくだけだろうがそれはストーカー行為で犯罪行為です。
「ファンだから」、「見守っているだけだから」なんて言い訳は犯罪者の戯言です。
冗談では済まされないストーカー行為
脅迫状を送ることは勿論許されることではないですが、特定事態も許されない行為です。
一時期、家の前にクワガタを置いてそれをツイートしている人を探し特定。
その後、その家の高価なカードを盗みに空き巣に入った事件もありましたが、特定するだけでも私としては犯罪行為だと思っています。
情報収集しているだけなんて、のんきなこと言う人間もいますが。
特定してそれをネット上に流したら犯罪。
家に行ってもストーカー行為で犯罪。
なら配信者の住所や個人情報を特定するだけでも十分に犯罪でしょう?
確かに特定したか、していないかは調べる方法がないですが厳罰化することでの抑止力は0だとは思いませんので。
配信者というのは常に身バレに気を付けているものかとは思いますが、それでも身バレするときはするんです。
本人はただ自分の欲求を満たすためのことかもしれないですけど、引退まで追い込むというのは配信者は勿論、そのリスナーの夢も壊すことになるのを理解できないのかと…
到底、許すことはできないです。
運営のフォロー体制に対しての批判について
鈴原さんの引退放送から、にじさんじ運営会社の「ANY COLORS」を批判している人も多数いましたね。
今回の件に関しては、運営に批判することは私としてはないです。
本人のことを1番に考えた結果での引退でしょうし、警察にも相談したうえでの決定です。
運営は別に警備会社や、自警団ではないので犯人逮捕するものではないですし。
また「絶対に守るから配信を続けてくれ」っていう方が本人に対しては酷でしょうよ。
フォロー体制として本人が追い詰められているのに「続けろ」というのは間違っていますし、きちんと休止期間での警察への対応や今後についての相談。
結構運営ってきつい仕事だな…と考えさせられましたね。
ただ何事も100%対処できたわけではないと思うので、今後のプロジェクト運営に活かして欲しいと思います。
リスナーとして出来ること!
リスナーとして出来ることはないです!余計なことは言わないし問い合わせも止めましょう。本人としてもそれがストレスの要因となることもあるので変わらず普通に応援してあげましょう!
個人Vtuberさんへ
最近よく個人Vtuberさんよりフォロー頂いているようでありがとうございます!
今回の件のようなストーカー被害に合わないためにも、個人Vの方は徹底して欲しい事。
「自分の身は、自分で守れ」
当たり前のことですが、出来ていない配信者さんって意外に結構多いです。
プライベートでどこに行ったかとか、風景写真とか特定しうる要素って言うのは幾らでもあるんですよね。
勿論、特定する人が悪いのは確かですが私生活のさらけ出し、実写などは正直特定されても仕方ないです。
視聴者が伸びるから、承認欲求満たすためも分かりますが常にここは考えて下さいね。
モザイク欠けるとか、名所に行くならすぐツイートせず日にちをずらしてツイートするなど工夫すれば問題ありません。
あとは「自分は人気ないから大丈夫でしょ」という人もいますが、ストーカー行為は好意だけじゃなくただ単に悪意の場合もあります。
下手したら住所の情報をもとにお金を脅されることだってない訳ではないです。
油断することの無いように!マネージャーもいないので、自分の管理は自分で徹底しましょう!
あと結構効果的なのは「ガチ恋勢」を作らないのも比較的効果的かと。
「彼氏ができたら引退」宣言をしていたVtuberさんが彼氏ができたので引退するニュースもありましたが、ガチ恋勢を作らずあくまで配信者として楽しんでもらうのも友好的な手かと思います。
リスナーとはあくまで1線を引くのが配信者のルールです。
最近はリスナーと実際に会ったりするVtuberさんもいるようですが、それV関係なくね?って思います。
ハッキリ言いますが、そういう活動をしている方は嫌いです。
そういう方は今すぐ、Vtuberを辞めて普通にYouTube配信者になったらいかがですかね?
少し話はそれましたが、限度を持って活動をすればリスクは最小限に抑えられるので気を付けましょうね。
今回のまとめ
今回は鈴原さんの引退をテーマに配信者のストーカー被害について書かせて頂きました。
かなり管理人の主観が入っているため全てに賛同していただく必要はないです。
ただ少なからずこういった被害はVtuber界隈でも起きていることは忘れないで欲しいと思います。
自分がリスナーとして推しを応援する時は配信内で応援する事。
配信者として活動するのであれば、リスナーとの距離感を忘れない事。
頭の片隅にでも置いてくださいね。
悲しい引退が増えないことを祈っています。
そして今回勇気を出し引退理由について言及していくださった「鈴原るる」さんの今後の活躍を祈っています。