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Vの引退についての個人的な考え
Twitterでも少し書かせて頂いたことですが、Vtuberさんの引退について思うことを述べさせていただきます。
今回の記事を記載するにあたってV業界内で色々ありましたが、今回は敢えて具体的な内容については控えさせていただきます。
気になる方は私のTwitterでのRTや、「Vtuber 引退」にて検索すればニュース記事なども出てくると思いますので、参照頂けますと幸いです。
いつかは引退があるモノですが、今回の騒動に関して思うことは管理人としてもあるので述べさせていただきます。
※あくまで私個人の見解であり、活動者様や事務所様に対して批判をするわけではありません。また憶測なども含まれていることをご了承ください。
前向きな引退と、事情の開示できない引退
管理人としては結果としては引退に至ったとしても、大きく分けるとやはり2種類あるかと思います。
- 前向きな引退
- 何か問題があった末の引退
前向きな引退としては「違う道でやりたいことが見つかった」「学業に専念したい!」等など。
個人個人での新しい道に対して見送ってあげる気持ちになりますよね。
私も前向きな引退も色々見てきました。
特に推しであったにじさんじの「遠北千南」さんが引退するときは寂しかったですが、本人の今後の人生でやりたいことが見つかったと言っていたので送り出す気持ちで見守りました。
こういう場合の引退は本人ためになる前進だと思います。
そして最近よく聞くのは後者の引退について。
何か問題や揉め事があり引退する。または本人への健康的被害や心身の状況を考慮したうえでの引退など。
今回この記事を書くきっかけになった件についても事情は開示されていません。
リスナーへの説明責任を果たすべきなのか?
急に「諸事情により引退します。すみませんが、理由については話せません…」
好きな配信者にこう言われたときに何を思うか。
「きちんとした理由を知りたい!」「何も説明はしてくれないのか?」
リスナー心理としてはこう思うのは当然のことかと思います。
ただあくまで言いたいのは配信者本人へ追及は止めませんか?ということ。
まず大前提として配信者は引退理由について言及はできません。
それは多くの事務所で所属する際にも、退所する際にも契約書にて交わされていることであり、仕事として活動するのであれば当たり前の対応であるということ。
最後の最後で契約違反をすることなんて、それこそ揉め事の種です。
では、何が問題なのかということですが…
事務所の説明責任はあるのかどうか?
私個人としては説明責任を果たして欲しいというのが本音です。
だって急に「このサービス提供辞めたから、何日以降はもう使えません」って言われても何故ってなりますよね?
社会人の方なら特にそう思う面がより強いのではないでしょうか?
でも、勿論内輪もめや活動指針の食い違いなどでの引退は開示しない事務所がほとんどでしょう。
ただリスナーも何も分からない訳じゃありません。
スキャンダルや炎上まとめは好きじゃありませんが、Vtuber界隈全体の雰囲気を見ている限りでは、やはり今回の件に関してはかなり信憑性の高いそうな推測も出てきています。
ただそれを鵜吞みにするのも止めましょう。
今回の問題でリスナーとしてどう受け取るべきなのか落ち着いて考えて下さい。
そしてVtuberも引退時はなるべく話せる範囲で事情を話した方が、新しい活動に気持ちよく踏み出すためにも必要かなと思っています!
個人Vの引退理由は同じものが多い
個人Vtuberさんの引退理由は事務所との契約などの縛りがないので、公けに話す方も多いですね。
かなり多い理由としては下記があげられるかと思います。
- 視聴者やチャンネル登録者数などが伸び悩んでいる
- 活動の時間が取れなくなってしまった
- 人間関係でトラブルがあった
チャンネル登録者が伸びない、活動が伸び悩んでいるための引退
恐らく、個人勢ので引退理由の1位がこれ。
やはり、個人勢というのは土台があるわけではないため面白い活動をすることは勿論。
多くの人の目に触れるためのマーケティングというのも必要になってきます。
結構これが難しく、星の数ほどいるVtuberさんの中から自分を見つけ出してもらうのは中々難しいと自分でも思います。(ぶっちゃけブログも難しいです)
近々、Vtuber始めたての人向けにマーケティングについての記事も出そうと思っていますので参考にしてください!
活動の時間が取れなくなってしまった
少し前にTwitterにてアンケートをさせて頂きました。
そのツイートがコチラです。Twitterリンク
この結果を見る限り、仕事とVtuber活動を両立している人もいる一方で厳しいと感じる人もいるようです。
ただこれは活動形態にもよるのかなぁとは思ってます。
動画メインだとやはり編集時間が膨大なものとなり、プライベートの時間を取るのも厳しいですよね…
生配信だと比較的準備なども1度土台を作ってしまえば、比較的気楽に継続していけるのではないでしょうか。
引退を考える前に、活動形態を変えてみるのも1つの手だと検討してみてくださいね!
人間関係でトラブルがあった
人間関係のトラブルというのは配信者業では付き物です(付き物であってほしくはないですが)
多分、配信者業というのがある程度認知され始めたのがニコニコ生放送かと思いますが、あの時からよく配信者間での痴情のもつれはありましたよね…
まぁそれがVtuber界隈にもどんどん侵食しているようです。
特に男性の出会い目的のVtuberが多いようで…けしからん事態ですね。
配信活動をしている人に言いたいのは、人気目的での媚びや営業はV業界では意味ないです。
そして見え付いた媚びはリスナーも気づきますので、釣られたりしないようにしましょうね!
そして出会い目的でVを始めるようとしている人へ。
コスパ悪いので、出会い系アプリを使う方がいいですよ
個人でも企業でも引退は少なからず悲しむ人がいる
引退するなとは言いません。
アンチからの嫌がらせが辛い、活動を維持していくのがしんどい
辞める選択を取るのも大切なことです。
ただきちんとリスナーには説明して、納得してもらえなくとも伝えることは伝えていきましょう。
そしてリスナー側は例えどんな理由でもきちんと受け止めて、前向きな理由なら背中を推してあげる。
悪い理由なら、今後同じ理由で辞める配信者さんが出ないために自分はどんな応援ができるのか考えることも時には必要なのではないでしょうか?

推しが辞めるのは寂しいですが、新しい門出をきちんと見送りましょう!