【これV】Vtuberを始めるにはどんな機材が必要なのか?

【これV】Vtuberを始めるにはどんな機材が必要なのか?

1.Vtuberになるには何を準備すればいいの?

  • Vtuberになるためには何が必要になるの?
  • 費用はどのくらいかかるの?
  • 簡単にVtuberを始める方法はある?

このような疑問について、回答している記事って結構多いですよね。

でも下記のような悩みを持つ人も多いのではないでしょうか?

種類が多くて結局何を選べばいいのか分からず、進められない…

予算的に厳しくて手が出しずらい…あと時間もないし…

そんな漠然とした疑問について今回は解決できればと思います。

配信用途に合わせた機材の選び方や、準備物などなどご紹介出来たら幸いです。

またアバター制作に必要なことや、依頼時に揉めないためのチェックポイントもぜひご確認ください。

本記事をお薦めしたい方

〇まだVtuberを始めていないけど漠然とやりたいと思っている

〇もう活動はしているけれどいまいち満足に配信できていない

上記のような方にはぜひ読んでいただけると嬉しいです!

1-1.Vtuberを始めるために最低限必要なモノ

・スマートフォンまたはPC

ほんとにそれだけでいいのかと疑う気持ちも分かりますが、モノとして最低限度必要機材はこれだけです。

まずは、どちらの端末で活動していきたいかを決めることが大切になります。

メリット・デメリットをそれぞれ上げさせていただきますので確認してください。

【PCを使うメリット・デメリット】

  • 細かい動きやモーションに対応できる
  • 配信内容に合わせた設定調整を細かくできる
  • ゲーム配信や歌配信などで高画質、高音質な配信を提供できる。
  • 機材が高い
  • 専門的知識が必要になる

【スマートフォンを使うメリット・デメリット】

  • とにかく手軽に始められる(予算面
  • 設定等があまり必要でない
  • できることが限られる(配信内容、動き等)

一言でいうと手軽に始めたいならスマホで、色んなことを配信でやってみたいならPCでというところです。

あとは予算もあるので、予算で自由度を買うと思ってあんまりケチらないことをお薦めします。

今後の活動方針にも関わってくるところでもあるので、今一度考えてみましょう!

※スマホの方は2章まで飛ばしていただいて大丈夫です!PCメインの方は次へどうぞ。

1-2.どんな活動をしていきたいかに合わせた機材

端末を決めた際に配信方針を決められたかと思います。

  • 歌配信をメインに活動していきたい
  • ゲーム配信をメインにしていく
  • 雑談配信をメインにして、他のことも幅広くやりたいなぁ

上記のように各々で配信ビジョンが見てきたら今度は機材を揃えていきましょう!

PC配信で必要な共通機材はマイクとWebカメラですが、こちらはPC内蔵型もありますのでそれで対応するのも一つの方法です。

ただし放送内容によっては必要な機材も出てきますので、都度ご紹介します。

今回は上記の3つでPCで配信していく場合の機材を考えていきたいと思います。

歌配信-とにかく大切なのは音質!

歌配信をメインに活動していきたい方はとにかく音質を重点的に考えた機材選びをしていきましょうか。

【マイク】

ここにはとにかくお金をかけて頂きたいと思います。

歌配信にてやはり音質の要となるのはマイクになりますので、惜しまずにお金をかけて欲しいところです。

私としては音質重視コンデンサーマイクを購入をお薦めします。

マイクは2タイプあるのですが、歌配信をしたい場合にはコンデンサーマイクを使ってください。

  ダイナミックマイク コンデンサーマイク
価格 安い 高い
電源 必要ない ファンタム電源が必要
耐久 高い 低い
感度 低い 高い

値段も高く、電源が必要でデリケートなコンデンサーマイクですが感度が高く細かい音を拾うためレコーディング向けのマイクとなっています。

【おすすめマイク】

オーディオテクニカ/AT2020

オーディオテクニカのAT2020はコスパの最強マイクです!私もUSBタイプを使っていますが集音声が高く、クリアな録音ができる1万円前後とは思えない性能のマイクです。

マイクアームとガード付きで15000円以内に収まるのも嬉しいところです。

オーディオテクニカ/AT4040

AT2020の上位機種のAT4040はよりクリアな音声を収録でき、スタジオなどでも使われるハイエンドクラスのマイクになります。

余裕がある方はとりえずこのマイクを買っておけば問題ないかと思います。

【オーディオインタフェース】

これに関してはXLR3ピンなどのコネクタを利用するマイクには必須です。

簡単に言えばPCにマイクの端子を繋げるために必要な機器だと思ってください。

あと先ほど少し出た話ですが、ファンタム電源というマイク用の電源を供給するのもオーディオインタフェースからとなるため、購入前にはファンタム電源が付いているか確認してください。

あと付属機能で、マイクなどからの入力音声とPCの出力音声(BGMや楽曲など)を混ぜるミキサー機能があるものもあるため事前確認用です!

At2020を利用する場合は、上の2機種くらいが無難な選択かと思います。

ただマイクとの相性にもあるため事前に調べた上で購入を検討してみてください。

零マキ
零マキ

オーディオインタフェースはちょっと詳しくないため自分でも調べてみてね!

ゲーム配信-やりたいゲームによって変わってくる

ゲーム配信をしたい場合には、マイクは勿論のことそもそもゲームが動くPCが必要になります。

ここでは超簡単に説明しています。

もう少し詳しく知りたい場合は、DMなりリプライなりTwitterへご連絡いただければと思います。

【PCスペックで注目するところ】

  • CPU-CPUの性能が高いほうが高画質にでき、かつ軽快に動作
  • メモリ-そこまで重要ではないがある程度のスペックは必要
  • GPU-PCゲームをプレイする場合に重要

│CPU

・CPUは、Core i5以上がよいと思います。できればCore i7以上がベスト!ただし第1世代と第9世代とでは性能差が大きく開くため、なるべく最新型のモノを使用することをお薦めします。

│メモリ

・最低でも8G以上は欲しいかと思います。推奨はなのは16G以上のメモリを選んでください。またできれば、空きスロットがあれば後から増設もできるためお薦めです。

│GPU/グラフィックボード

・とりあえず言うのであればRTX2000番台か3000番台なら今は無難です。GTX1000番台を使うのであればGTX1080を使うことをすすめします。※メーカーにより性能差があるため要確認

【据え置き型ハードを実況に使いたい場合】

この場合はPCにゲーム画面を出力する必要が出てくるため、キャプチャボードという機材が必要となります。

PS4やSwitchなどの最近のゲーム機であれば、HDMI対応のキャプチャボードを使用してください。またゲームキューブなどの昔のゲーム機であれば3色ケーブル対応のモノが必要となります。

ちなみ据え置きハードを実況する場合はそこまでPCスペックは必要になりません。

【PCゲームをプレイしたい場合】

上記にあげたPCスペックに注意してPCを用意してください。

またゲームによっても要求スペックは変わってくるため、自分の実況したいゲームに合わせたPCスペックを調べてください。

ただし、裏で放送ツールなども動かすため最低動作スペックでの検討は止めてください。

ゲームの必要スペックよりも1段階上のPCを用意してくださいね。

配信用PCはBTOショップなどでスペックと睨めっこしながら決めることお薦めします!

ゲーム実況としておすすめゲームはコチラからチェック

【ゲーム実況】Vtuber界隈で人気のゲーム 7選

推しがゲームをしている姿や反応をプレイ画面を見ながら見れるというのがゲーム実況の魅力の一つ!
vtuber-intranet.com

【おすすめBTOショップ】

ツクモ:自作PC・パーツ・周辺機器などの専門店【TSUKUMO】公式通販サイト

・コスパもよく、カスタマイズの自由度もそこそこで標準的なショップ

フロンティア(FRONTIER):BTOパソコン オンラインストア FRONTIER ~ BTOパソコン通販・販売・購入ならお任せください ~ (frontier-direct.jp)

・管理人のPC購入ショップ、コスパはそこそこなのだがセールで超掘り出し物が安く手に入る。あとツクモとフロンティアはヤマダ電機グループなので安心する。

ドスパラ:パソコン(PC)通販のドスパラ【公式】 (dospara.co.jp)

エントリークラスからハイエンドクラスまで幅広い品ぞろえがあり、日本一のBTOショップ

零マキ
零マキ

管理人はゲーミングPCをフロンティア様にて購入いたしました!

雑談放送-機材よりも何よりも

雑談放送に機材とかは特に必要ないと思います!

じゃあ何が必要なのかというと…やっぱトーク力ですかね。

コメント無いとトークできないとか、リスナーがいないとトークできないっていう人は、予めテーマを決めておいてからせめて30分はノーコメでも話しましょう。

話をしていない雑談放送にコメントしようと思うリスナーは、なかなか居ないですから。

どうしても話せないって方はコラボに行くのも一つの手かも?

【機材】

機材としておすすめなのはマイク付きヘッドセットです。

話すときにマイクのとの距離が一定なので音の大小が出にくく、調整しやすいです。

ただ長時間放送の場合は頭とか耳が痛くなることもあるため、自分に合ったものを使用することが大切です!

※勿論、雑談法でもマイクやミキサーはイイものを使った方がいいです。

2.スマートフォンからの配信

スマホから配信する場合はスマホ一つで配信可能です。

外付けでマイクとかも付けられますが、あまり付けてもメリットがないのでお薦めしません。

強いていうのであればスマホを固定する台はあった方がいいかもしれないです。

スマホのカメラに搭載されたフェイストラッキングを使う際に、スマホを直置きで使うとスマホを覗き込みながら配信することになるので凄くやりづらいです。

あとできればですが、個人情報漏洩などのリスクを避けるためにも配信用スマホ推奨です。

【スマホ配信でのおすすめアプリ】

1.Mirrativ(ミラティブ)

Iphone1つでアバターの作成から、スマホゲームの取り込み、配信プラットフォームをこなしてくれる優れものです。

また専用のカラオケ配信機能もあるため、スマホ1つで歌配信をしたいや、出先でも配信したいという方にはお勧めできるアプリです。

ただMirrativ内ので配信に限られてしまうので、Youtubeで配信したい場合は他のアプリを使ってください。

2.カスタムキャスト

アバターのパーツなどの豊富なカスタムキャストもお薦めできるアプリの1つです。

ハイクオリティーなキャラ作成からポージングまでこなせるため、スマホでありながら動きを重視した配信をしたい方にお勧めできるアプリになっています。

配信プラットフォームはニコニコやYoutuberと連携することで出力します。

3.IRIAM

コチラのアプリは1枚の素体となるイラストを投稿することで、AIが自動的にアバター化の処理を行ってくれる変わったアプリです。

自分でイラスト用意する必要はありますが、その分キャラクターの作成制限が少なく配信できます。

最近ではIRIAM対応のイラスト作成を請け負いしている方も沢山いらっしゃいますので、委託も1つの手です!

またモーションデータと音声のみを配信する方式を採用しているため、他の配信アプリと比較して通信容量が少なく、低遅延で配信できることも嬉しいですね。

このアプリもIRIAMのみでの配信対応となっています。

4.REALITY

REALITYは髪や、目など顔のパーツを組み合わせてアバターを作成し、配信できるアプリです。

他のアプリよりアバターのカスタマイズ性は低いですが、その分自然なアバター作成ができるのも特徴です。

またデータ容量を抑えた低遅延モードや、他配信者とのコラボ機能があるのも嬉しいところです。

配信プラットフォームはREALITY内のみになります。

零マキ
零マキ

自分の使いたいアバターの雰囲気や、配信プラットフォームにて選びましょう!

3.機材編総括

ここまで通して機材についてお話しさせて頂きました。

結構、色々と紹介させて頂きましたが皆様の配信の方針やお悩み解決にはなりましたでしょうか?

お悩み解決になっていれば幸いかと思います。

最後に言わせて頂きたいことが1つ

「機材はあればあるだけ良くて、お金をかければかけるだけいい」

今更何言ってるんだ、こいつは!!!と思われるかもしれません。

でも実際の所、どの機材もより良いものを選び、幅広く使うに越したことはないです。

とはいえ、そう簡単にはいかないのが現実なわけですから取捨選択をしっかりと取ることで、今後の活動に向けた方針決めや、モチベーションアップに繋がると思います。

考えれば考えるほど、それだけ配信へのモチベーションアップにも繋がりますので、1つ1つしっかり検討していきましょう!

次回はアバター準備編に行きたいと思います。

零マキ
零マキ

記事だけじゃわからんよ!という方はぜひDMなり、リプライで聞いていただけると幸いです。わかる範囲で答えさせていただきます!

※間違い等の指摘コメントも歓迎しています!